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私的二十歳の原点(はたちと読んで下さい。)★注意 長文です。

これは、数年前、躁転してた40歳の私がミクシィの日記に投稿したものをちょっとはしょった形で載せるものです。躁転が激しかったため、文章が滅茶苦茶ですし、長文ですが、是非お付き合いくださいませ。

二十歳の原点

高野 悦子新潮社



※注意:高野さんは私のようなパッパラーではありません。そこで読んでるあなた方と一緒のごく普通なそこいらへんどこにでもいる女の人です。そして精神病と一口に言っても、私のようにモノホンのパッパラーもいれば、どこが病気なのかわからない人まで(っつ^-か9 どちらかといえば、ほとんどが、どこが悪いのかわからない普通の人ばかりです。ただちょっぴり他人より傷つきやすかったりもろいだけ。。そこを
はき違えないで読む人は読んでください。
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※まんどくせ!!だけど、二十歳を、高野さんの場合は「にじゅっさい」、私の場合は、「はたち」と読み変えて読んでください。

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るせーな。。人間失格も、人間・失格も大した違いはねぇだろ!?
るせーな。。私を「わたし」でも「わたくし」でもどっちでもいいべや!
るせーな。。日本を「にほん」と読むも「ニッポン」と読むもどっちでも構わないべ!?

まこっとにその通りでございます。m_ _m;;

ございますが・・・・ちょっとした私の個人的なこだわりがあるため、そう願いたいと思い、ここに注意書きとして書かせていただきました。

┌─────────┐
 │               .|
 │  キチガイ警報!  │
 │               .|
 └―――──――――┘
      ヽ(´ー`)ノ
         (  へ)
          く

                     |\
┌──────────┘- \
│  気の触れた方がいらっしゃいます!


ってことでよろしくです。注意書き書いたところで読んでしまえばそっちのものです。私が感知できるわけじゃないので、根本的には結局のところ、どうぞご自由にお読みくださいです。。

ではでは。。。

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山のあなたの 空遠く

幸ひ住むと  ひとの云ふ

ああ われ ひとと たわむれて

涙さしぐみ  かえりきぬ




山のあなたに  なほ遠く

幸ひ住むと ひとの云ふ

(海潮音 上田敏/訳 カール・ブッセ)

それを願っていたのが、20歳の頃の私。もうこれ以上ないくらいの精神的な負を抱え込んでしまったため、死ぬか、それとも精神的な自己破産をして、1からじゃなく、0からやり直すかどちらかの決断をしなくてはならず、

私は、「生きていればいいことがあるさ」
   「もっと自分の短所を見ないで長所をみつけてみな」

私に、優しい励ましや、アドバイスをくれた人。


聞いて気持のいいい話じゃない相談ごとに適度な相槌を入れて、ただ黙って私の話を聞いてくれた人。良いも悪いも言わないで・・

ただ黙って川べりの夕焼けを見に連れて行ってくれた人。それだけで温かいそんな時間をくれた人


当時の私は生きてればいいことがあるなんて思えなかったし、私の周りには誰もいない。私はまっ暗闇に独り存在している。

私が死んで悲しむ人が一人もいないのが悔しいから復讐がてら生きてやろう。

生き抜いていってやろーじゃないか。そう思って死ななかったし、死ねなかった。

私の選択は、精神的自己破産。

私は死じゃなくて、精神的自己破産を選び、0歳の人間の原点に戻って赤ちゃんの時点から自分で自分を育て直す作業にとりかかった。

取りかかりは、まずは、他人様へのこんなに「私、苦しいんです。。誰か助けて。。」というSOS。
発信は届かない人の方が多くて、相談するごとにまた闇の中に落ちていく自分。

そのうち相談することはしなくなった。

そうだ。私は元々一人が好きな子だったじゃないか。

私は友達を欲しているのだろうか?いや、いたらいたで別にいいし、それも楽しいけど、やっぱり私は一人が好きだ。独りはいやだけれど・・

一人でいることは悪いことなんだろうか?

独りでいることは孤独だけど、一人は別に孤独なんかじゃない。

別に誰に迷惑かけることもなし、別にいいじゃないか、構わないじゃないか、おひとり様。

じゃ、相談する必要ないわよねってことで、自分で自分の気持をひとつひとつ確かめていく作業を積み重ねながら、私は私を育て直してきた。

小学2年生の時に、担任の先生から、「〇〇ちゃんは、いっつも一人で休み時間でも本を読んでいて、お友達ともあんまり遊ばないんで、お友達ともう少しお外で遊ぶようにしなさいね。」
と、言われ、私は少なからずショックを受けた。

一人でいるってそんなに悪いことなの?私は一人が楽しいのに・・・




私をザーキチ呼ばわりする親が憎かった。子供を産むと、親のありがたみがわかるでしょ?って人によく言われるけど、私は逆。

なんであなたたちは、私だけ愛せなかったんでしょう?
どうしても今もそう思ってしまう自分が存在(い)る。

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独りであること、未熟であること、

これが私の二十歳の原点である。

(引用:『二十歳(にじゅっさい)の原点』著:高野悦子)

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★参照「二十歳(にじゅっさい)の原点」 著者:高野悦子
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(経歴)

高野悦子
Takano Etuko(1949~1969)

★栃木県那須郡西那須野町生まれ。立命館大学文学部史学科に入学する。社会・政治問題に関心を持ち、部落問題研究会に入部したり、学内バリケードに入るなどの活動を経験するが、20歳6ヵ月で鉄道自殺を遂げる。中学時代から書き続けていた日記が、死後に『二十歳(にじゅっさい以下同読み)の原点』(1971)、『二十歳の原点序章』('74)、『二十歳の原点ノート』('76)として出版され、いずれもベストセラーになった。(以上、『二十歳の原点』カバーより引用)

※注:最近まで、二十歳の原点しか読めなかったが、
(読めたのかもしらんが、そんなこたオラしらね。責任放棄するだ。
( ´ー`)シラネーヨ)なんでって?坊やだからさ。。ε- (´ー`*)フッ
昨今再販され、序章等手に入るようになった。はず・・※゚Д゚)))コソーリ!!

|_↑ ∩( ゚Д゚)⊂ヽ おらっしゃあぁぁ!!!

★独りであること、未熟であることを認識の基点に、青春を駆けぬけていった一女子大生の愛と死のノート。学園紛争の嵐の中で、自己を確立しようと格闘しながらも、理想を砕かれ、愛に破れ、予期せぬうちにキャンパスの孤独者となり、・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   (あーもう。。めんどくさっっっ。チョイ休憩)


ホジホジ(´σ_` ) ポイ( ´_ゝ`)σ ⌒゜




オチャドゾ ( ゚д゚)_旦~)`ν゚)・;'アチチ!!

     ドウモ( ・∀・)っ旦

      且⊂(゚∀゚*)ウマー

(( ´ー`)フゥー...~


でね、私が思うに。。彼女の頭の中や心の葛藤は。。


シネ!!(・∀・∀・)イキロ!!シネ!!(・∀・∀・)イキロ!!
シネ!!(・∀・∀・)イキロ!!シネ!!(・∀・∀・)イキロ!!
(゚з゚)イインデネーノ?
イイ!!(・∀・A・)イクナイ!!イイ!!(・∀・A・)イクナイ!!
イイ!!(・∀・A・)イクナイ!!イイ!!(・∀・A・)イクナイ!!
イクナ--(゚∀゚)-( ゚∀)-( ゚)-( )-( )-(゚ )-(A゚ )-(゚A゚)--イ!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ホント o(゚Д゚)っ モムーリ!・・・・・・・・・
ε=ε=ヽ( ゚Д゚)ノ 逝ッテキマース!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

って感じだったんだと思うよ。


(( ´ー`)フゥー...~


---------- 再開 -----------

自ら生命を絶っていった痛切な魂の証言。明るさとニヒリズムが交錯した混沌状態の中にあふれる清冽な詩精神が、読む者の胸を打たずにはおかない。(以上、余計な顔文字や休憩中の言葉を除き、おなじく、『二十歳の原点』カバー裏からの引用)

オツカレチャ━━━━( ´∀`)━━━━ン!!!!

\(^o^)/オワタ

---------- 始め! -----------
詩よ  どうか私をなんとかしてくれ!?  アハハ(引用)

( ´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・(  ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!!


   とにかく私は  いつも笑っている

   悲しいときでも笑っている
  
   恥ずかしいから ごまかして笑うのか
   
   怒るのが てれくさいから笑うのか

   いつでも私は  おかしくて笑っている

   ほんとうに何でもおかしい

                   (引用)


私もそうだった。今のわたしもそうかな??


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皮肉なことにこの病気になってから、人間関係が広がりまスタ。。
それも、よい人間関係です。

正常な私ができなかったことを、異常になった私がやすやすとこなしている。皮肉なもんです。わらっちゃいます。

病気になって良かったのか悪かったのか、時々わからなくなるときがあります。


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旅に出よう

テントのシュラフの入ったザックをしょい

ポケットには一箱の煙草と笛をもち

旅に出よう




出発の日は雨がよい

霧のようにやわらかい春の雨の日がよい

萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら


 


そして富士の山にあるという

原始林の中にゆこう

ゆっくりとあせることなく




大きな杉の古木にきたら

一層暗いその根本に腰をおろして休もう

そして独占の機械工場で作られた一箱の煙草を取り出して

暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう





近代社会の臭いのする  その煙を

古木よ  おまえは何と感じるか




原始林の中にあるという湖をさがそう


そしてその岸辺にたたずんで

一本の煙草を喫おう

煙をすべて吐き出して

ザックのかたわらで静かに休もう

原始林を暗やみが包みこむ頃になったら

湖に小舟を浮かべよう




衣服を脱ぎすて

すべらかな肌をやみにつつみ

左手に笛をもって

湖の水面を暗やみの中に漂いながら

笛をふこう





小舟の幽かなる移ろいのさざめきの中

中天より涼風を肌に流させながら

静かに眠ろう




そしてただ笛を深い湖底に沈ませよう


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今、私は40になり、第2の20歳の原点に立ち返り、これからの人生を
、未来を、楽しいものにしていくことでしょう。

皮肉なことに、やっと0歳から20歳の辛かった二十歳の原点まで登ってくることが出来た矢先に私は狂ってしまいました。

時たま思います。

私も尾崎みたいに早く支配に見切りをつけ、自ら卒業しておけばよかった。

私も積み木崩しのように、不良になって暴れていればよかった。

でも、私はずっと支配から逃げ切れず、不良にもなれず、ただ、ずっと
耐えていました。

耐えなきゃよかった。吠えていい時期にきちんと吠えておくんだった。

40になったおばさんの私が「傷ついて育ったの、私。。。」なんて、もう言えない・・・。もうそんな年じゃない。もうそんな風に甘えられる時期はとうに過ぎ去った。


今は自分が自分の子供を自分のような傷ついた子供から大人へとさせないように成長させていくのが、それが今の私の務めだ。



2回目の二十歳の原点に思う。

まだまだ未熟ではあるけれど、これが20年かけて育て直してきた、これが私の二十歳の原点である。と。。


いまの私は、優しい人達に囲まれて、温かい食卓を囲んで、静かに穏やかに、幸せに暮らしている。

狂ってしまったのは計算違いだったけど、結構20年間頑張り過ぎて張りつめていた糸がぴん!とある日突然きれちゃったんでしょう。安心しすぎて。

私は、これからも、この穏やかな日々が続くことを願ってる。

次の20歳の原点では私は60になっている。次の第3の二十歳の原点では、私はかなり成熟していることだろう。今からその20年後がとても楽しみな私である。

以上長文、雑文読み切ってくれた方、謝謝バイバイ
by checkpen | 2020-06-02 19:43 | らりぱっぱ♪らりぱっぱ♪