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区別がつかん

桜の森の満開の下 (講談社文芸文庫)

坂口 安吾 / 講談社



檸檬 (新潮文庫)

梶井 基次郎 / 新潮社



桜の樹の下には屍体が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、このニ三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。~梶井基次郎「檸檬」桜の樹の下には


梶井基次郎が好きで、故に、檸檬が好きなわけですが、(檸檬って漢字もカワ(・∀・)イイ!!)その中でも、この、「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」とギョッとするような出だしで始まる、『桜の樹の下には』って作品が一番のお気に入りです。

が、時々、坂口安吾の『桜の森の満開の下』と混同してしまうことがあります。

全然違う作品なのに混同してしまうんですねぇ。。困ったものです。

私、坂口安吾の作品って砂の女しか読んだことがないんですよ。なのに、おっかしいなぁ???

桜の森の満開の下は夢の遊眠社のお芝居で観ただけです。でも、もしかしてその印象が強いのかも。

いつも内容ミックスしてこの作品を思い出してしまいます。あう。。

後で読み返してみると全然内容が違うっす。orz 短編小説なのに。orz

ごめんね。梶ちゃん。(m´・ω・`)m ゴメン…
by checkpen | 2013-10-02 02:25 | ライフログ集